白内障とは
目は主に、右図のようにカメラに例えれば、絞りの役割をする虹彩と、フィルムの役割をする網膜 ・レンズの役割をする水晶体、そして情報を脳に伝える視神経から成り立っています。
白内障とは、このうちの水晶体が濁る病気を言います。
症状は?
白内障は、以下のような症状を引き起こします。
ものが霞んで見える。
明るいところで、眩しくて見づらい。
ものが二重に見える。
⇒進行すると、視力の低下を招きます。
おもな原因
白内障には、主に以下のような原因があります。
- 加齢に伴う、老人性白内障
- 目の外傷や糖尿病などの病気によるもの
- ステロイド系の薬による副作用
- 先天性の白内障
特に、加齢に伴う白内障は、早い人では40歳代からはじまり、80歳代では殆どの人に症状が見られます。